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北陸農政局プレスリリース(http://www.hokuriku.maff.go.jp)より |
森光集落は、農業の衰退が集落の衰退につながると危機感を抱き、活力あるむらづくりを進めるため住民自ら主体となって集落活動計画を策定し、その活動の核となる組織として「(農)
森光担い手生産組合」を設立した。
集落と生産組合が一体となり、市場開拓策として森光集落産コシヒカリを「もりひかり」として、商標登録し直接販売を行うほか、独自ブランド吟醸「もりひかり」を酒米の作付けから製造、販売に至るまで行っている。
組合経営は、新潟大学との産学連携により、作業と経営管理の効率化・コスト低減などの成果を上げている。
他にも、「中野祭り」などの首都圏のイベントでP R 活動や米の販売、都市住民を迎えての体験交流、農村公園や農道の整備など環境に配慮した住みよい地域づくりに努めている。
このように集落活動計画を作成し、集落住民が一丸となって「継続的な営農体制」、「販売力強化などの市場開拓」、「新たなビジネスとしてのグリーン・ツーリズム」に取り組み、三位一体による地域活性化を成し遂げている点が豊かなむらづくりに大きく貢献した。
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受賞記念碑 |
除幕式 |
祝辞を述べる、森長岡市長 |
宴たけなわ |
みんなで頑張るぞ |
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森光は、柏崎市と小千谷市に挟まれた小国丘陵地帯にある集落で、典型的な中山間地帯である。
ここにも、近年高齢化・後継者不足の波が押し寄せている。
森光は平成5年から集落計画に取り組み、12年からの第二次集落計画には農学部の教員も加わり、
村起こしプランが検討・実行された。
これらの礎となったのは、5〜11年に現地で行われた伊藤教授および相沢健二氏(農政ジャーナリスト、
元新潟日報論説委員)による「はつらつ新世紀熟」である。
平成15年12月には、刈羽郡小国町(現長岡市小国町)と農学部との間で協力協定が結ばれ、
地域活性化に向けたプロジェクトの提案のほか、教育・実習の現場として多くの授業に活用されている
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← 研究に加えて、実地見学・実習の場として連携教育を行っている。↓ |
協定調印式:平成15年12月14日
鈴木前農学部長(左)
大橋旧小国町長(右) |
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