新潟大学|地域連携フードサイエンスセンター
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大学生のための食育セミナー

食育セミナー当日の様子(過去の開催について)

講演1 「味噌・醤油から新潟を考える」

講師:新潟県立大学 渡邊 令子

中食とは

惣菜店やコンビニ・スーパーなどで、お弁当や総菜などを購入したり、外食店のデリバリーなどを利用して、外部の人手によって調理・加工されたものを購入して自宅で食べること。外食と内食の中間に位置づけられることから、中食と呼ばれる。

  • 「中食」という造語は1980年代に登場。同時に「個食」化が問題となる。
  • 社会的背景として、コンビニの普及、核家族化、女性の社会進出、単身世帯の増加など。
  • 2003年に外食産業の25%の市場規模に達し、2007年に約6兆5千億円となり、以降はほぼ同規模で推移。

中食利用の現状とメリット・デメリット

  • ◎中食利用の現状(【中食】に関する調査 楽天リサーチ株式会社 2014.10.17)
    • 中食の利用率は、年代が若いほど高く、20歳代は約70%。
    • 男性は、女性よりも「中食と外食」の利用率がやや高い。
    • 中食を利用する主な理由:①食事を作ることや後片付けが面倒なため(40%)、②食事を作っている時間がないため(33%)、③手間隙かかる普段作れないものが食べれる(31%)。
  • ◎メリット・デメリット
    • メリット:食べたいものを必要な分だけ少量ずつでも購入できること、種類も豊富で調理の負担を軽減できること。多様な料理を選択すれば、栄養面でもメリットがある。
    • デメリット:味の濃い料理が多いこと、揚げ物(鶏のから揚げやコロッケなど)が多いことから食塩や脂質の摂取量の増加につながりやすい

あなたの健康を守る食塩の話

  • 食塩の過剰摂取による健康被害は多大である(国際連合「生活習慣予防に関する会議」2011)。
  • 減塩は1日に何gではなく、生まれてから何kg食べたか?これから何kg食べるか?
  • 身体にやさしい食塩摂取量は5~6g/日
    推定平均必要量1.5g/日
    WHOガイドライン(2013)推奨量5g/日未満
    日本高血圧学会 減塩委員会(2012)6g/日未満
    日本人の食事摂取基準(2015年版)目標量男性8.0g/日未満
    女性7.0g/日未満

かしこい中食の利用

  • 自炊の第一歩は、主食のご飯を炊くこと、保存すること
  • 中食の利用にあたっては、内容をみて栄養成分表示を確認すること。1品は手料理を加えるように努めること。
  • 食事バランスガイド(2005年;コマのイラストで「料理」をベースとして示されているのが特徴)で、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいのかを、理解すること。

農林水産省HPより

主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つのグル-プをバランス良く食べて、運動すると、コマは安定してまわる。コマの軸は必須の水分で、その補給は水とお茶。

農林水産省HPより

私の食事に1品は手作りの料理を加えることから初めてみましょう!

新潟大学「新潟の食の魅力を知り、健康栄養力を向上させる学生向け食育シリーズセミナー」事業