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カリキュラムの特色

新潟大学農学部は,私達の生産環境科学科のほか農業生産科学科,応用生物化学科の3つの学科で構成されています。生産環境科学科では,農林業生産に関わる自然的・社会的環境についての科学的知識を初めとした幅広い分野で学び,考え、経験を身につけた、社会で信頼される技術者の人材育成を目指しています。

生産環境科学科では、皆さんに学んでもらいたい「学習目標」と,大学側がめざす「教育目標」を掲げ,新しい科学に対応できる人材の育成に取り組んでいます。学科には、2つの専修コースがあります。一つは「農業工学コース」,あと一つは「森林環境学コース」です。

学科長からのメッセージ
新潟から地球環境を考える


生産環境科学科長

中田 誠

現代は環境の時代と呼ばれています。科学技術がめざましい発展を遂げる以前は、人間は地域の自然環境を上手に利用し、多様な生物相を育み、生態系の一員としてともに生きてきました。現代の科学技術の進歩は私たちの生活を豊かにしてきた反面、温暖化や大気汚染など、さまざまな地球環境問題を引き起こしてきました。日本はアジアの東端に位置していますが、とくに新潟県は季節風に伴って大陸からの影響を受けやすい場所にあります。新潟で行う研究が地球環境問題の解決の糸口になるかもしれません。私たちは「新潟から地球環境を考える」をモットーに、国内外における自然環境と調和した農林生産活動の持続的な発展と、人と自然の共生をめざしています。

 


当学科の,4年間の学習は次のようになります。

まず、1年次には、共通的な学習・実習等を通して各コースの特徴を理解します。2年次になると、2つのコースのうち一つを選択し、2年次・3年次を通じて各コースの専門分野の学習・実験・演習をおこない専門分野の基礎と応用の理解を深めます。4年次には大学で学んだことの総仕上げとしての卒業論文研究を行います。ここでは、研究を行うだけでなく,実社会にでて自分で新たなことに取り組むための基礎的な素養を身につけます。教員や先輩・同僚との議論や工夫によって論文を作成した記憶は、社会に出たときの良い思い出ともなります。
いずれも,4年後に皆さんが巣立っていく社会分野を想定して,この知識・技術は理解してもらいたい,社会で遭遇する問題に対してはこのように対処していってもらいたい,などといったことを伝え学んでもらうためのカリキュラム(科目群)を組んでいます。

教養教育に関する授業科目
大学学習法、英語、初修外国語、健康・スポーツ、新潟大学個性化科目、人文社会・教育、自然科学系共通専門基礎、自然科学、医歯学、

専門教育に関する授業科目
1年次1期(4月〜8月) 学科で学べる専門内容をわかりやすく、解説したり、大学生活に必要なパソコンの基礎を学びます。
生産環境科学概論T、生産環境科学概論U、情報処理演習、地域交流サテライト実習

1年次2期(10月〜2月)
測量学、水と食の環境論、保全生態学 、生産環境基礎数学及び物理

2年次からの専門科目は各コースごとに異なっています。詳しい科目については、コース紹介をご覧下さい。