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教員紹介

  • 流域環境学プログラム
  • 長谷川 英夫

    教授

    担当講義:
    精密農業工学、バイオマスエネルギー論

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グリーティング

新潟大学は日本海側の大規模総合大学です。農学は幅広い分野・国々と共同できる可能性を秘めています。内向き志向に陥らず、ロシア極東など「環東アジア」を基点として「にいがた」という地域の強みと特色を発揮できる国際共同研究に従事しています。農学部グローバル人材育成サークルBRIDGEの顧問を務めています。東南アジア、南アジア、中央アジア、ロシア極東との学生・研究者交流を通じてグローバルな人的ネットワークがとてつもない力を発揮することを日々実感します。「何でも見てみよう、経験してみよう」という知的好奇心に溢れた学生を待望しています。好きな言葉は、”Carpe Diem” 今を生きる。

研究分野・テーマ
国内外を問わず、農業生産の機械化技術や作物管理技術の高効率化・省資源化・軽労化とともに、低炭素社会の実現に向けた環境調和型農業システムの構築・体系化に役立つ研究を行っています。近年は、ロシア連邦極東地域に所在するロシア科学アカデミー傘下の研究所、大学、中央アジアのカザフスタン国立研究所、国立農業大学と主に大豆栽培に関する農業機械の共同研究に従事しています。

1.水稲栽培における篤農家技術の可視化と継承方法の検討
 本研究では、まず農事組合法人内の反収やドローンを用いたセンシングにより幼穂形成期における水稲圃場の生育状況を明らかにします。次にその情報を用いて栽培技術の改善が望める組合員を抽出し、GIS(地理情報システム)を用いてこれらの情報を可視化して組合員が利用可能な形で提示することで、若手農家を中心とした技術指導に役立てることを目的としています。

2.省力化・軽労化と環境保全を両立する深層施肥播種機の開発研究
 日本の水田転換畑での知見を活かし、ロシア連邦極東地域の沿海地方、アムール州で展開される大規模農業に適応可能な深層施肥播種機開発に係る国際共同研究に従事しています。ロシア連邦の農学的知見と新潟大学の深層施肥播種技術を融合した遺伝子組換えでない食用大豆に係る国際共同研究は、収量増大、品質向上、環境保全に貢献します。さらに、食料増産に大きな潜在力を有するロシア連邦極東地域の発展を支援するとともに、北米、カナダへの過度な依存からの脱却を目指すわが国の食料安全保障に貢献することが期待されます。
研究業績・略歴
アルバム
  • ロシア極東アムール州大豆播種の様子
    ロシア極東アムール州大豆播種の様子
  • 水稲栽培のセンシングに使用するドローン(企業コンソーシアムとの共同研究)
    水稲栽培のセンシングに使用するドローン(企業コンソーシアムとの共同研究)
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