山古志村東竹沢地区(2004.11.25)
 
前沢川

(1)小松倉の集落付近の堰堤を下流側から撮影

(2),(3)のように堰堤周辺の地面は移動しているが,本体には異常は見られない.

 

(2)小松倉の集落付近の堰堤右岸側の道路を下流側から撮影

堰堤下流側の道路が沈下し,堰堤の天端との間に段差が生じている.

 

(3)(2)の箇所ののり面の下方.

護岸に亀裂が入っている.

 
山古志村東竹沢の天然ダム

(1)東竹沢の天然ダム(河道閉塞箇所)を左岸上流側から撮影

左岸で発生した地すべりの末端部が芋川右岸に乗り上げたため,地すべり土塊の最末端部が盛り上がっている.鞍部(画面中央)では, 越流防止工Aの施工が進められている.オレンジ色のオイルフェンスが設置されている箇所(画面右)が,緊急排水路の上流端.

 

   

(2)越流防止工施工箇所を下流側から撮影

増水時に越流を防止するため,大型土嚢を積み上げている.

 

(3)越流防止工Aの下流側

越流防止工を水が越流した場合に備えて,仮設排水管の埋設工事が進められている.

 

(4)緊急排水路右岸から上流側を撮影.

12台のポンプにより天然ダムの水が排水されている.

 

(5)移設される前の緊急排水路出口を上側から撮影

緊急排水路に設置された布製排水ホースからの漏水により地盤が急速に侵食された.

 

(6)移設される前の緊急排水路出口を下側から撮影

侵食された地盤を復元するための侵食対策工事が行われている.

 

(7)緊急排水路出口を下流側から撮影

排水ホースは当初,ブルーシートが敷かれている位置に移設されたが,さらに画面左側の位置に移設された.現在は布製ではなく,黒い樹脂性のホースにより排水が行われている.

 

(8)河道を閉塞している地すべり

地すべりの再活動を防ぐため,地すべり土塊上部の排土が進められている.画面中央上の倒木が見られる部分が滑落崖

 

(9)(8)の地すべりの滑落崖下部

(8)の地すべりの滑落崖下部にはシルト岩の岩盤が露出している.

 

(9)滑落崖に露出している岩盤

岩盤の傾斜は約20度.岩盤は流れ盤.この岩盤をすべり面として地すべりが移動したものと思われる..

 

(10)地すべり斜面の尾根部に見られる亀裂.

地すべり斜面の尾根部にはこの写真のように,地表から深さ数10cmの範囲の土層が滑動したために生じたと思われる亀裂が存在する.

   

(11)滑落崖の上から地すべり土塊を撮影

土塊の背面は分離崖となって,滑落崖と逆方向の勾配で残っている.