ケーシング工場見学ツアーを終えて
斎藤 いつき

 私が今回のケーシング工場見学で一番印象に残ったことは、破れているケーシングは廃棄されてしまうということです。長いものだと輸出できるらしいのですが、短いと廃棄されてしまいます。廃棄になるケーシングを何かに使えないものだろうか、と思いました。ケーシングは動物の腸なので、できる限り無駄のないように利用できたら良いな、と思います。

 ユン社長はとても良い方で、工場内を快く案内してくださいました。ケーシングは独特の匂いがしました。今回の見学は処理がしてあるケーシングを輸入し、商品化する行程を見学しました。工場では、作業員の方たちがすごい速さでケーシングに水を入れたり、棒を通したりしていました。あまりに速くたんたんと作業しているので、見とれてしまいました。私もやってみたいなぁ、と思いました。麻布大の坂田先生も桐谷さんも山口くんもとても良いひとでした。見学が終わったあと、ユン社長がケーシングのことや輸入の現状などについて話してくださいました。とても勉強になりました。

 そして、もうひとつの勉強(社会勉強)は大阪見学でした。まず、海遊館に行って、魚たちとたわむれました。かもが水をかいている足、ガラスにくっついていて変なふうに動く魚、マンボウの正面の顔(あまり可愛くない)、ハリセンボンのキュートな目、たこ、うつぼなどなどいろいろな魚が見れました。天保山マーケットプレイスにも行きました。お土産がいっぱい買いたくなりました。待ってましたの夜は道頓堀で食いだおれました。いくつかのお店のたこやきを食べ比べたり、一杯やりながらお好み焼きを食べたり、お土産を買ったり、アイスを食べたり、ラーメンを食べたり、グリコの前で写真を撮ったりしました。帰りに海に入れるサービスエリアに寄ったりしてとても楽しかったです。桐谷さんや山口くんとも仲良くなれました。

 今回の見学ツアーでは楽しく学ぼうという目的(自分の目的)を果たせたと思います。工場を見せてくださったユン社長、勉強になるお話をきかせてくださった坂田先生、仲良くしてくれた桐谷さん、山口くん、運転と引率をしてくださった西海先生、一関さん、一緒にツアーを盛り上げてくれた4年生のみんな、本当にありがとうございました。

 

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