ケーシング工場見学の感想
三上 夏佳


ケーシング工場に着いて、最初に気がついたことはケーシング独特のニオイでした。今まで実験前に水洗いした後のケーシングのニオイしか嗅いだ事が無かったので、まずそのニオイに圧倒されました。工場内では多くの従業員の方がケーシングの品質チェックや処理を行っていました。一日に10タル(5,000 hanks)も扱っているだけあって、皆さんの手つきはとても素早いものでした。
工場内を見学後、尹社長からケーシングについてのお話をたくさん聞かせていただきました。日本で使用しているケーシングの70〜75%は天然腸で、羊腸の使用量はドイツに匹敵するほどだということを聞き、とても驚きました。ウィンナーを食べるとき、今まではケーシングについて特に何も考えずに食べていました。しかし今回たくさんのお話を聞いて、これからウィンナーを食べる時は、今までとは違った気持ちで食べることと思います。
ケーシング工場見学した日の夜には道頓堀へ行き、たこ焼きの食べ歩きをしました。修学旅行で以前大阪に来た時は、たこ焼きを食べることができずに悔いが残ってしまいましたが、今回「大阪でたこ焼きを食べる!!」という夢も叶い、とても満足しました。
最後になりましたが、4年生全員を乗せて大阪〜新潟間という長距離を運転してくださった西海先生、一関さん、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

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