ケーシング工場見学の感想

手塚 政利



 7月23〜25日にかけて研究室でケーシング旅行に行ったので感想を書きたいと思います。

 23日は大学へ集合した後、新潟からフェリーに乗って敦賀へ。

 24日は敦賀から大阪までの移動とちょっとした大阪観光の予定でしたが、予想以上の車の多さと道の複雑さのため移動に予定より時間がかかってしまい、全然観光できなかったのが残念でした。

 25日は朝からケーシング工場へ。工場では尹社長から工場では全体の8〜9割が羊腸を扱っており、以前はオーストラリアとニュージーランドから塩漬けケーシングが輸入されていたが、現在は中国に原腸の状態で輸出されて加工されたものを使用している、オーストラリアから中国へ年間2200万頭〜2300万頭分、ニュージーランドから約1200万頭分の原腸が輸出されているなどの説明をお聞きしました。
 説明の後工場を見学しましたが、予想以上に人の手による作業が多くて驚きましたが、ケーシングのような産地や性別、飼育方法の違いによって差が大きいものでは機械による作業より手作業のほうが効率が良いのだと感じました。

 今回のケーシング旅行は、10月からもらう予定の卒論のテーマとは分野が違いますがとても勉強になり、個人的にちょっとしたハプニングもありましたが楽しい旅行でした。




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