教員紹介
- 応用生命科学プログラム
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三ツ井 敏明
教授
担当講義:
生物化学Ⅰ、酵素化学、生物化学実験
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グリーティング
私が農学部応用生物化学科で担当している教育研究は生物化学という基礎分野です。私の研究スタンスは、生命現象を分子、細胞レベルで解き明かし、その研究成果を応用研究につなげるというものです。私の研究室が得意とする研究手法・技術は、細胞分画による細胞内オルガネラの単離、機能解析、質量分析によるタンパク質や糖鎖解析、並びに共焦点レーザー顕微鏡を用いたバイオイメージングなどがあります。これらを駆使して、新しい生命現象を見いだし、そのメカニズムの詳細を解明しようと日夜研究に取り組んでいます。近年、地球温暖化に伴うイネ登熟期の異常高温による白濁粒(高温被害米)発生が良質米生産地域でも多発しています。今後さらに高温被害米が増加することが懸念されており、高温ストレスに強いイネの開発が望まれています。私たちはイネにおけるデンプン代謝制御に興味をもって研究を行っています。この基礎研究から得られた知見がイネへの高温抵抗性の付与技術の開発に貢献しつつあります。私たちの研究に興味がある方の研究室訪問を歓迎します。
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