新潟大学農学部同窓会
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会長あいさつ
新潟大学農学部同窓会
会長 渡辺仁
 

 この度、進藤隆前会長の後任として農学部同窓会長を引き継ぐことになりました渡辺仁(昭和52年3月農業工学科卒業)でございます。若輩の私が、約8,400人を超える同窓会の会長を拝命するのは些か荷が重く、力不足ではございますが、会員皆様のご指導・ご協力を頂きながら、母校や諸先輩へのご恩返しや後輩たちの活躍に少しでもお手伝いが出来ればとお受けした次第です。何卒宜しくお願い申し上げます。
 また、平成20年から2期8年間、同窓会の新潟県支部立ち上げや創立60周年記念事業の企画等に多大なご尽力を賜った進藤前会長に紙面をお借りして改めて感謝を申し上げます。
 現在、国立大学法人の改革に伴い、新潟大学は「地域活性化の中核」グループに位置づけられ、日本海側の大規模総合大学としての役割を担うことになるようです。それに併せて農学部も大きな変革期を迎えており、H29年度には1学科体制に移行すると伺いました。 私共が学んだ新潟大学農学部が、地域に根ざした大学としてしっかりと役割を果たし、広く世界で活躍できる人材を輩出することに期待したいと思っています。
 しかし、大学に対する運営交付金は年々減額されていることから、大学運営は大変厳しいものとなっており、地域貢献や課外活動、受験生確保、就職活動支援などに十分な予算配分ができないとのことです。
 こうした状況にあって、同窓会として何かお手伝いできないものかと考えているところですが、去る7月2日に開催された第6回同窓会総会の出席者数は約90名と、会員総数からすると少し寂しさを感じる状況です。
 同窓会活動も存在感が薄れてきているのではないかと危惧しており、会員の高齢化、帰属意識の低下など、社会の変化や時代の要請に応える努力も必要ではないかと考えております。
 これまでの同窓会活動を、しっかり継続していくことはもとより、少しずつ新しい風も送り込みたいとも思っています。「懐かしさ」、「同窓の絆」を大切にするとともに、「新しい出会い」、「学生との交流」など、様々な工夫の余地も残っていると思いますし、各地での支部活動の活発化にも期待するところです。
 会員皆様方からの同窓会活動へのご理解と積極的な参加により、同窓会を盛り上げて頂きたくお願い申し上げます。
 最後に、皆様方の益々のご健勝とご発展を祈念申し上げ、就任ご挨拶とさせていただきます。


 
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