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五泉市長表敬訪問 H22.3.10

 
3月10日の午前10時〜11時10分、五泉市役所で伊藤勝美市長

を三沢センター長、高橋教授、岡島准教授、吉田助教、が表敬訪問しました。

「モンゴルヤギの五泉市での飼育、大学連携農産加工品の開発等」についての話題となり、

今後も継続して検討していくことが確認されました。

五泉市からは副市長、農林課長他の担当職員が応対してくれました。

サイエンスフェスタ(ステージ3) 開催中! H21.12.11

 
本日12月11日〜12月20日までの間、
東京,上野にある「国立科学博物館」に於いてサイエンスフェスタ(ステージ3)が開催されています。
新潟大学として「みずから学ぶ環境」をテーマに、
当農学部附属フィールド科学教育研究センター(森林生態部)も参加しております。
当センターからの展示内容は、演習林のジオラマやパネル、トキ関連の展示等を行っております。
(詳しくは国立科学博物館ホームページをご覧ください。)

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください!
アグリバザール開催! H21.10.20

 
新大Weekに合わせ、10月17日(土)に、
今年もアグリバザールが開催されました。

ポスターはコチラ

五十嵐キャンパスは新大Weekで多くの人で賑わっています。
当日は、快晴、気温も高く恵まれた一日となりました。


販売品目は、
新米のこしひかり、こがねもち(もち米)をはじめ、
ねぎ、さつまいも、じゃがいも、ラベンダー苗などなど・・・

11:00からの開催でしたが、30分以上前から多くのお客様に来ていただき、
急遽早めに開始しました。

センター産の米、野菜、苗など、飛ぶように売れていき、完売商品が続出しました。

特に、今話題のかぐらなんばんは、岩本准教授のアピールが
お客様の心をさらにグッと掴み、あっという間に完売しました。

毎年恒例、大好評の、じゃがいも、さつまいもの詰め放題や
やきいもには、多くのお客様に喜んで頂けた様です。


今年も、村松地域で農家の女性たちが参加している「さくらドリーム」の方々に
参加頂き、一緒に販売を行いました。
手作りのおこわや、シフォンケーキなどが大人気でした。


かぐらなんばんについて、取材がありました! H21.10.14

 

10月7日(水)新潟大学農学部五十嵐キャンパスにて
中越地域の伝統野菜「かぐらなんばん」についての取材がありました。
放映は10月17日(土)午前11時15分 新潟総合テレビ(NST)です。
是非ご覧ください!

番組名:震度7がのこしたもの 〜新潟中越地震から5年〜

内容:中越地震で大きな犠牲を払いながら被災地が得た教訓は、日本の防災対策に大き
な影響を与えた。一方で世界的な金融危機は被災地にも暗い影を落としていた。
68人の犠牲者を出し、住宅被害は約12万棟に上った新潟中越地震から5年が経過
した。過疎高齢化が進む中山間地を襲った災害は集落の孤立、災害弱者の支援、
長引く避難生活など新たな問題を浮き彫りにし、新潟のみならず日本の防災対策
に大きな見直しを迫った。一方で地震による被害や影響の全容をまとめ、その教
訓を全国に向けて発信する取り組みも続いている。山古志では古くから栽培され
てきた伝統的な野菜「かぐらなんばん」を住民と学生が協力して全国に広めよう
と取り組んでいる。また世界的な金融危機の波と必死に戦う地元企業の奮闘も取
材する。

上記の内容はこちらでも確認できます.



「編み物だけじゃない羊毛の世界」が開催されました H21.10.5

 
ひつじの毛刈りから、羊毛加工までを直接体験出来るプログラム
「編み物だけじゃない羊毛の世界」(全2回)が村松ステーションで開催されました。

募集を行ったところ、大変多くの方に応募をいただきました。

当日の、楽しそうな様子をご紹介します!是非ご覧ください!
(写真の上にマウスポインタを置いて、クリックしてください)

山古志かぐらなんばん 系統比較現地検討会が行われました! H21.9.14

9月8日(火)に、「山古志かぐらなんばん」系統比較現地検討会が開催されました。

  「かぐらなんばん」は、しわの寄った果実の形が、神楽(ししまい)に似ていることから名付けられた中越地域の伝統野菜です。見た目はごつごつしたピーマンですが、実は辛みをもつトウガラシです。山古志では、暑さ寒さを乗り越える栄養価の高い食材として、親から子へ、子から孫へと伝えられてきましたが、中越大震災では大きな被害を受けました。
 新潟大学の岩本准教授は、新潟県長岡地域振興局、JA越後ながおかと連携を組みながら、「かぐらなんばん」の系統収集と特性評価を山古志と農学部附属フィールド科学教育センター新通ステーションの2地点で実施しています。当日は山古志の「かぐらなんばん」生産者ら25名が視察に訪れ、岩本准教授の説明を受けながら、系統ごとの生育や果形の違いを確認していました。

説明を行う岩本准教授 生産者の方々による系統比較 赤く実ったかぐらなんばん 緑色はまさにピーマン
取材中 取材中2

 その後、五十嵐キャンパスに移動し、農学部大会議室にて、7系統の特徴やより良い採種法についての活発な話し合いが持たれ、山古志かぐらなんばん保存会設立に向けて取り組むことが決まりました。系統比較現地検討会は、NHKニュースで放映されるとともに、日本経済新聞、新潟日報、日本農業新聞に記事として取り上げられました。

質疑応答中 質疑応答中2
日本農業新聞掲載記事 新潟日報掲載記事 日本経済新聞掲載記事

 
<検討会を終えてひとこと>
検討会を終えて、岩本准教授からコメントを頂きました。
5年前の中越大震災で、山古志は未曾有の被害を受けましたが、生産者の方々は、「かぐらなんばん」という地域の味を守り続けようと必死に頑張っておられます。今後は、学生と生産者の方々との交流を深めながら、特産品開発の支援を続け、伝統野菜「かぐらなんばん」の産地振興に少しでも貢献したいと願っています。


 村松ステーション一般公開が8月9日に開催されました     H21.8.20
 
8月9日(日)に村松ステーションに於いて
毎年恒例の 村松ステーション一般公開が開催されました。

くわしくはこちらをご覧ください。



崎尾教授が台湾大学実験林を訪問しました H21.5.19


 森林生態部崎尾教授は5月11日から15日に台湾大学実験林を訪問し、実験林の自然教育施設や実験林で王亞男所長らと交流しました。
 和社の森林教育センターには宿泊施設、セミナー室が完備されていました。また、渓頭実験林では20世紀の初めに植栽された日本のスギ林を見学し、施業方法について意見交換を行いました。
 自然レクリエーション(開放遊楽区)では、実験林をリゾートとして観光ホテルの経営などを行い、収益を上げています。

 

和社にある実験林の宿舎。地元産の材を使って建設された。

台湾大学実験林の王所長に佐渡の天然スギの写真集を贈呈。

渓頭にあるスギ人工林。林床には木性シダが見られる。







書籍出版のお知らせ H21.4.3
崎尾教授(森林生態部)が編集者として外来樹種ニセアカシアの生態についてまとめ、文一総合出版から出版しました。
 ニセアカシアが日本に導入されてからの緑化樹や養蜂の蜜源としての利用、種子・根萌芽特性、アレロパシーなど生態系に与える影響、ニセアカシアの除去方法など管理について扱っています。
書籍のパンフレットはこちら(PDF)をご覧ください
 


崎尾均編著
ニセアカシアの生態学
ISBN:978-4-8299-1073-3, 336p.




森光イベント 「発見いっぱい、出会いの田舎体験」  H21.4.1
H21年度の森光イベント「発見いっぱい、出会いの田舎体験」が今年も開催されます!

↑写真をクリック(PDF)