Introduction
ようこそ岡本研究室へ
近年、植物科学分野の研究の進展は著しく、光合成やストレス応答など作物生産の分野でも重要な生理現象に関わる分子メカニズムが明らかにされつつあります。さらにゲノム解析技術の発展により様々な有用作物のゲノムが解読され、モデル植物や作物の間における遺伝子機能の保存性や多様性が明らかになってきました。私はそれらの知見も活用しながら、有用作物を含めた植物における器官間の相互作用について、整理・理解する研究に取り組んでいます。さらに得られた知見を活用して作物全体の成長効率や生産効率の向上につなげたいと考えています。
研究のKeywords
ペプチドホルモン、道管滲出液、器官間情報伝達、ソース−シンク相互作用、光合成産物