概要 果実の官能評価は、味、香り、食感など、さまざまな要因による影響を受ける。本研究では、新潟県固有品種を含むイチゴ、洋ナシ、モモ、シャインマスカットなどの果実を対象として、成熟に伴う呈味・香気成分の変化、食感を作り出すメカニズム、植物体の栄養生理との関連などを明らかにし、果実の品質管理や収穫適期の判断、品種育成、肥培管理などへの応用を目指す。 キーワード アミラーゼ、香気成分、ペクチン 研究課題 ・イチゴ果実の軟化メカニズムの解明 ・洋ナシ果実の成熟過程における成分変化の解析 ・モモ果実の成熟過程における成分変化の解析 ・シャインマスカットの葉身の栄養生理と果実品質の関連の解明