新潟大学 農学部
〒950-2181 新潟県 新潟市 西区 五十嵐2の町 8050番地
農業農村整備事業が行われるにあたっての組織や法律の説明をしてくださいました。
また、この後見学に行く頭首工や農業用ダムが作られた歴史的背景についても説明していただきました。
同じ鯖石川に設置されている頭首工(取水堰)のうち、下流側にある藤井頭首工を先に見学しました。
農閑期のため、ゲートは上に上がった状態でした
藤井頭首工に到着し、頭首工の構造についての説明などをしていただきました。
上流側と下流側での水争いの歴史をつたえる石碑。
「用水の一滴が血の一滴」という言葉が刻まれており、水争いの激しさと、用水不足の深刻さをつたえています。
こちらは、上流側の頭首工の善根頭首工です。
上記の藤井頭首工とは、外見だけではそこまで大きな違いはありません。
堰の説明をしていただいています。
みなさん真剣です
こちらは、善根頭首工の特徴の一つの射流分水路です。
割合にして、善根頭首工から1を取水し、下流の藤井頭首工に2.8を戻します
柏崎市高田北部地区で行われている経営体育成基盤整備事業(圃場整備事業)の見学の様子です。
小区画圃場を、大型機械の導入や営農面積の集約を図るために大区画化する工事を行っている様子を見学しました。
新潟県柏崎地域振興局農村整備課の方が説明をしてくださいました。
市野新田ダムは農水省の最後の新設ダムとも言われております。
それゆえ、今後ダムの新設工事を見学する機会が少なくなっている今、ダムの製作過程をじかに見学できる貴重な機会となりました。
事業所の方や現場の方から、市野新田ダムの工事のことなどについて説明をいただきました。
転圧した土の透水試験の様子です。
実はこの装置、手作りだそうです。
最後は皆で集合写真を撮りました。
後ろのロードローラーはタイヤだけで人の身長と同じくらいの直径がある大きなものでした。