研究内容

1. 優良な造林用種子を生産するための研究


針葉樹の造林用種子は、遺伝的に優れた個体(精英樹)が集植された採種園と呼ばれる樹木園で生産されます。
採種園産種子のDNA解析の結果に基づき、遺伝的に優れた造林用種子を効率的に生産することのできる採種園の提案を目指して研究を行っています。

2. 無花粉スギ普及拡大に向けた研究


スギ花粉症対策として、花粉を飛ばさない雄性不稔個体(無花粉スギ)が利用されています。
DNA解析を利用した無花粉スギの判定方法の開発など、無花粉スギの普及にかかる年月を大幅に短縮することを目指して研究を行っています。

3. 森林植物の遺伝的特徴を明らかにする研究

「生態系」や「種」と同様に「遺伝子」にも着目して森林を保全・管理していく必要があります。
植物集団の遺伝的多様性や遺伝構造などの遺伝的な特徴を明らかにし、適切な保全・管理方法を検討します。