HOME | 構成員のご紹介 | 伊藤加代子

氏  名:伊藤加代子

所  属

医歯学総合病院 口腔保健科

加齢歯科診療室

専  門

摂食環境制御学、加齢歯科学

研究者総覧      

1)所属学会名

日本老年歯科学会

日本摂食・嚥下リハビリテーション学会

味と匂い学会

日本補綴歯科学会  など

2)地域や他機関との食品に関連する連携、委員等

3)食品に関連する主な共同研究等の実績(2000年以降)

食品ではないのですが、口腔乾燥に関する共同研究を行っています。

保湿剤の使用が口腔乾燥の治療・予防にどのような効果を及ぼすかに関する研究

ケア用品の違いが口腔内衛生状態に与える効果の違いを調べる研究

4)食品に関連する学外での講演、講師等(2000年以降)

食品ではないのですが、口腔乾燥に関する講演などを行っています。

「ドライマウスと摂食・嚥下―口腔内湿潤の重要性―」:第10回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術集会ランチョンセミナー,朱鷺メッセ,2004.9.10.

口腔乾燥症への対応:訪問口腔衛生指導研修会,新潟市役所,2005.3.29.

ドライマウス-その検査と治療について-:第3回能登メタボリック研究会,石川,2005.9.11.

口腔乾燥症と味覚障害:訪問口腔衛生指導研修会, 新潟市役所,2006.3.27.

QOLの向上を目指して~ドライマウス,味覚障害を中心に~:新潟県歯科医師会,村上市,2007.8.30.

口腔乾燥について:高齢者健康セミナー,新潟市,2008.4.20.

5)メッセージ

食事を楽しむためには、食物の入り口である口腔が健康であることが大切です。
唾液が少ないと、乾いた食べ物が食べにくいだけでなく、味を感じにくくなったり、逆にしみてひりひりしたりします。また、味覚が障害されると、何を食べても砂を噛むような感じになってしまい、食事を楽しむどころではなくなってしまいます。
よって、食事を楽しむために大切な唾液と味覚についての診療と研究を行っています。