食育セミナーのご紹介
新潟大学地域連携フードサイエンスセンターでは、大学生向けの食育セミナーを定期的に開催しています。
食育セミナー当日の様子をご紹介します。
第21回大学生のための食育セミナー
テーマ「小麦粉を知ろう」
- 日時/令和5年12月14日(木) 10:15~11:45
- 会場/新潟大学五十嵐キャンパス
- ファシリテーター/山口智子氏(新潟大学教育学部准教授)
- 参加者/70名
当日のプログラム
開会 10:15
ファシリテーター 山口智子氏
(新潟大学教育学部准教授)
開会の挨拶
地域連携フードサイエンスセンター事務局長 藤村忍氏
(新潟大学農学部教授)

講義「小麦粉とその加工品の研究・製品開発について」
10:20-11:40
株式会社日清製粉グループ本社
徳田慎也氏



閉会の挨拶 11:40
地域連携フードサイエンスセンター長
西海理之氏(新潟大学農学部長)

学生の感想から
- とても魅力的で、あっという間の時間でした。振り出すタイプの小麦を顆粒にするアイデアなどはとても新しくて面白かったです。
- 製品開発のプロセスの長さに驚きました.楽しく食生活を送ることができるのは,長い時間と努力の賜物であるということをよくよく実感しました.
- 専門分野ではないものの非常に分かりやすく、自分の食生活や身の回りの食について考えるきっかけになりました。
- 実際に小麦粉の違いを体験したりパスタの作りの違いを見たりすることができて、初めて知るような内容ばかりであったので興味深いと思った。
- 食品が専門ではなく、普段はイネの方がよく接しているので、製造も化学的性質も米との違いがとても興味深かった。製品開発についての消費者ニーズが様々で面白かった。
- 普段何気なく利用していた小麦粉やパスタに関して様々な開発がされて調理のしやすい食品として生まれ変わっていることに驚いた。また、日本人の特性に合わせたパスタのアルデンテの触感などとても素晴らしいと思った。
- 自分自身小麦製品についてかなり興味があり、今回の食育セミナーに参加できてとてもいい経験となった。小麦粉の製造過程や、パスタの製造過程など普段の生活では知れないことを学習できてとてもよかった。またパスタの形状について気づいていなく、その形状の意味を知ることができていい勉強になった。今回位のセミナーを通じて食への興味関心を深めることができると同時に、自身の進路について少しではあるが考えることができた。
- 消費者のニーズに応える商品の研究をし続けていることがすごいことだと思いました。これからいろいろな商品を使ってみたいです。
- スーパーで買い物をするときに見かける商品がどのような過程を経て今の形態になったのか普段聞けない情報が満載で面白かったです。おいしさはもちろん、調理時間の短縮や保存しやすいパッケージの開発など消費者のニーズに柔軟に応えていくところに尊敬します。一消費者として貴重な話を伺えてよかったです。ありがとうございました。
など