教育の特色
新潟大学農学部の教育目標
新潟大学農学部は「生命(いのち)」の尊さを基本におき、「食料」と「環境」に関する総合的な教育と研究を行います。そのために、幅広い基礎学力と総合的応用力を育み、問題解決能力と倫理観を有する人材を育てます。
学士課程教育
4年の在学期間全体で一貫した学士課程教育カリキュラムを提供します。
カリキュラムは、全学共通の目標に学部独自の教育目標を加えて、「教養教育に関する授業科目」と「専門教育に関する科目」を有機的に統合しています。時代の要請に合った5つの主専攻プログラムを設置しています。
充実した実験・実習・演習
新潟大学農学部では、非常に多くの実験・実習・演習をカリキュラムに組み込んでいるのが特徴です。知識だけではなく、高度な実験方法を学び、最新の農業技術を身につけ、多様な自然の中を駆けめぐる学生を育てます。
時代の要請に合った5つの主専攻プログラムを設置しています。
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幅広い教養教育に専門教育を有機的に結合させ、食料・環境・バイオテクノロジーに関する総合的な教育を実践しています。
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企業や研究機関等で実習や見学を行う「地域交流サテライト実習」,「インターンシップ」等の体験型キャリア教育プログラムを実施しています。
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フィールド科学教育研究センターや地域連携フードサイエンス・センターを活用した幅広い専門教育を実施しています。
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専門の資格取得へ対応しています。
ベンチマークシステム
新潟大学の全ての授業(約5,500科目)に対して、学問分野を示す分野コードと学問分野内の難易度を示す水準コードが附されており、これらを指標にして、授業科目を選ぶことができます。
総合大学ならではの充実したカリキュラムを提供しています。
副専攻制度
所属する学部学科の専攻分野に加えて、別分野の授業科目の単位を一定数以上取得した成績良好な学生に対して、卒業時に学士の学位に加えて「副専攻」修了が認定されます。
インターンシップ
農学部のインターンシップ(学外での就業体験)では、希望する2~3年生が夏休みの2~3週間、民間企業や国公立の事業所・研究所の仕事を体験し、単位として認定されます。
地域交流サテライト実習
入学直後の1年生は、この科目で新潟県内の自然に触れ、地域に根ざした研究や企業活動、また、農業の現場を見て、地域が抱える問題を発見します。この実習によって専門分野での目標を定める機会が与えられます。
学務情報システム
インターネットWebを利用して、教育に関わる様々な手続きを行うことができます。
履修申請・確認・成績確認・講義概要(シラバス)の閲覧・学籍確認・教員への面会予約・健康履歴の閲覧・電子メールの送受信・掲示情報の閲覧(携帯電話Webからの利用も可)・キャンパス生活情報
学生による授業評価アンケート
授業の内容について,学生の目で授業評価を行い,授業方法の改善に活かしています。