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国際交流

活発な国際交流

新潟大学農学部では、グローバル化への対応を年々強化してきており、これまでに国外のさまざまな大学や研究機関と学術交流協定(表1 農学部が責任部局となっている大学間交流協定及び農学部独自の部局間交流協定を含む)を結んでおり、教員・学生の相互訪問や共同研究が活発に展開されています。また当学部の教員は、世界各国からの留学生を受け入れる一方、各国の大学・研究機関等との国際共同研究も非常に活発に行っています。

表1 農学部が関わる大学間および部局間交流協定大学・機関

学生交流

交流協定を締結している上記の大学とは、表1に記載の大学のうち、赤字の大学は、学生交換交流に関する協定も結んでいます。学生交換交流に関する協定を結んでいる大学のいずれかに当学部の学生が留学し、先方で単位を取得した場合、一定の条件を満たせばそれらの単位は新潟大学農学部の単位として認定されます。

国際交流活動

 2025年度,国際交流委員会では,二つの大きな取組を実施しました。一つ目は,米日カウンシル・ジャパン主催,田中産業株式会社の支援による「TOMODACHI Initiative」への学生参加です。3月には,本学農学部の学生7名を含む日本人学生10名がテキサスA&M大学で研修を行い,8月には同大学から8名を受け入れ,農業に関する研修・交流を実施しました。
 二つ目は,JST「さくらサイエンスプログラム」により,ベトナム・カントー大学から教員1名,学生7名の計8名を招聘し,本学農学部で研修を実施したことです。いずれのプログラムも,学生にとって多くの学びと国際交流の機会となりました。ここでは,今後さらなる交流の深化が期待されるカントー大学について紹介します。
 カントー大学は,ベトナム・メコンデルタ地域を代表する国立大学であり,農学分野において国際的にも高い評価を受けています。2024年10月には,本学と大学間交流協定を締結し,学術交流の発展に向けた協力体制を構築しました。本交流では,気候変動に対応した農業技術や研究活動を体験することで,実践的な知識の習得と国際共同研究の基盤形成を目指しました。
 さくらサイエンスプログラムで招聘した学生の専門分野は,スマート農業,熱帯農業,作物科学,畜産学など多岐にわたり,本学の関連研究室において実験・実習に参加しました。また,「新潟平野スタディーツアー」や,食品原材料分野で高いシェアを持つ株式会社タケショー様での研修など,地域農業や関連産業について学ぶ多様な機会を提供しました。
 これらのプログラムは,多くの農学部教員と国際交流に関心を持つ学生の協力により実施することができました。こうした取組は,農学部教育のさらなる充実につながるとともに,学生の国際的な視野の拡大にも大きく寄与しています。近年は,教員や学部生・大学院生が国際共同研究に携わる機会も増えており,農学部における国際交流活動はますます活発になっています。

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