プログラム構成
農学科の中に5つの学位プログラムを設けて専門的な教育を行い、地域や社会が抱える諸問題を多角的視点から総合的に理解し、具体的な解決策を提言できる構想力・リーダーシップ力・高い倫理観をあわせ持ち、我が国のみならず広く世界で活躍できる人材を養成します。
米菓や日本酒等、食品産業は農業と並ぶ新潟の代表的な産業であり、今後もさらなる成長が期待されます。そこで、食品分野に関する教育研究に特化した「食品科学プログラム」を設置し、それに加えて、食品以外の農学分野の教育研究の柱である「生命」・「食料」・「環境」に明確に対応した「応用生命科学プログラム」・「生物資源科学プログラム」・「流域環境学プログラム」を設けました。さらに、環境保全や災害・復興対策等の諸問題を解決できる実践力を備えた人材の育成を目的として、理学部と連携した「フィールド科学人材育成プログラム」を設けました。
入学後のスケジュール
入学後のスケジュールは次のようになります
入学後、専門教育を受けるために必要な語学、自然系共通専門基礎、情報リテラシー等の基礎科目、幅広い知識を身につけるための人文社会・教育科学、自然科学等に関する教養科目を履修します。同時に、農学に関わる基本的知識を修得するために「農学入門」、「基礎農林学実習」等の農学部共通基礎科目や「地域交流サテライト実習」等の就業力育成科目を受講します。
その後、2年次第1学期から5つの学位プログラムに分かれ、各分野における専門的な教育を受けます。学位プログラムには、食品分野に関する教育研究に特化した「食品科学プログラム」、農学分野の教育研究の柱である「生命」・「食料」・「環境」に明確に対応した「応用生命科学プログラム」・「生物資源科学プログラム」・「流域環境学プログラム」、環境保全や災害・復興対策等の諸問題を解決できる実践力を備えた人材の育成を目的として理学部と連携した「フィールド科学人材育成プログラム」があります。なお、分属先は、本人の志望と成績により決定します。さらに、3年次第2学期以降、卒業論文指導予定教員を決定し、4年次の1年間卒業論文研究を行います。