アドミッションポリシー
河川上流の森林地帯から中山間地を経て下流の平野部に至る流域を対象とし、地域の自然環境と調和した持続的な農林業の生産活動に強い関心のある人を歓迎します!
一次産業と関連分野をそっと支える分野を学びます!
人と自然の共生を考えることができる、「縁の下の力持ち」になろう。その“力”は、河川上流の森林地帯から中山間地を経て下流の平野部に至る流域を「人の生活」と「資源の循環」の大きなまとまりとしてとらえ、地域の自然環境と調和した持続的な農林業を可能にする力。そのために、持続的な森林管理と生態系の保全、食料生産の基盤整備、および情報ネットワークの活用に関する幅広い専門知識と技術を学修します。
特色ある授業科目


5月、多雪地ブナ林の生育環境調査
治水・利水施設の見学
バイオマス活用施設の見学
林業現場の見学
魚も住める農水路を現地で
測量技術を学ぶ
特色ある研究
こんな研究もやっています!
- 森林の更新メカニズムおよびそれに関与する動物の生態学的研究
- 中山間地域の農村伝承文化と人の暮らし
- 気候変動に伴う渇水リスクの季節内予測手法の開発
- 水田作における温室効果ガス削減と田園型政令市の環境保全型農業
- 佐渡島のスギ天然生林の維持機構
- デジタル空中写真データを用いた新潟市海岸林モニタリング
取得可能な資格
- 高等学校教諭一種免許状(農業)
- 自然再生士補
- 森林情報士2級
- GIS学術士
- 樹木医補
(取得しやすい資格) 2級ビオトープ管理士
卒業後の進路
一般企業:福田組、本間組、興和、ヤンマーアグリジャパン、JT、日本製紙、電気化学工業、エヌ・シー・エス、ソリマチ、マルハニチ ロ、味の素冷凍食品、JR 東日本、NECソリューションイノベータ、ナルサワコンサルタンツ、ミサワホーム、本間造園、日本森林技術協会、日本工営、若鈴コンサルタンツ、安藤・間、日本製紙等
公務員:農林水産省、林野庁、関東農政局、北陸地方整備局、農研機構、新潟県、北海道、福島県、長野県、富山県、群馬県、神奈 川県、静岡県、愛知県、徳島県、新潟市、燕市、三条市、前橋市、小松市、富士見町等
大学院:新潟大学、東北大学、千葉大学、京都大学、九州大学、兵庫県立大学等
(前身の生産環境科学科の例、修士修了者も含む)