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農学部国際シンポジウム(ISFAE 2021 NIIGATA)を開催しました

公開:2021年12月24日

 12月2日(木)及び3日(金)に農学部国際シンポジウム7th International Symposium on Strategies for Sustainability in Food Production, Agriculture and the Environment 2021(ISFAE 2021 NIIGATA)をオンライン開催しました。この国際シンポジウムには,本学を含む11ヵ国26大学・機関から計338名の参加登録中163題の研究発表(口頭81題,ポスター82題)が集まり,たいへん盛況なシンポジウムとなりました。
 農学部では2005年以降,交流協定締結校とのネットワークの構築・維持,研究者・学生の交流,本学学生への国際学会での発表機会提供等を目的として,国際シンポジウムを2~3年に1度の頻度で世界各地にて開催しています。今回は新型コロナウイルス禍のため,新潟大学を主会場としてオンラインにて開催することとしました。
 初日の開会セレモニーでは,まず中田誠農学部長による趣旨説明と開会宣言の後,牛木辰男学長からの歓迎の挨拶がありました。次いで,タイ,トルコ,中国,日本の計4名から基調講演をいただき,その後4つの発表分野(①Crop Science and Horticulture, ②Sustainability: Social and Economic Analysis, ③Food Science and Biotechnology, ④Environmental Science and Technology)に別れて一般講演が行われました。学生も多数参加した一般講演では,口頭発表及びe-Poster発表の二つの形式を採用しました。e-Poster発表では,各自1分間で自身のポスター内容を簡潔に説明するShort Oralセッションと,コメント機能を使って自由に質疑応答を行うe-Posterセッションを組み合わせて実施しました。Food Science and Biotechnologyではミニシンポジウムの同時開催もあり,期間を通して活発な議論が行われました。全プログラム終了の後は,末吉邦理事及び小椋一夫自然科学研究科長からの挨拶のもと,無事閉会となりました。
 シンポジウム参加者からの事後アンケートでは,いろんな研究等の情報を得る有意義な機会となった,また同様のシンポジウムを開催してほしい,今まで参加したオンラインシンポジウムの中で一番よかった等の感想が寄せられました。

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