「にいがた食と農の未来」学生ビジョンコンテスト2024 決勝大会において、いもジェンヌプロジェクト学生チームが特別賞を受賞!
公開:2024年12月3日
11月9日に新潟日報メディアシップで開催された「にいがた食と農の未来」学生ビジョンコンテスト2024 決勝大会において、本学自然科学研究科「農と食のスペシャリスト養成プログラム (いもジェンヌプロジェクト)」を履修する学生チームが特別賞 (亀田製菓(株)特別賞) を受賞しました!
本コンテストは、公益財団法人「食の新潟国際賞財団」が主催し、新潟県内の大学や専門学校等に通う学生を対象に、新潟の食品産業や農業および関連産業の課題を解決し、持続可能な産業として将来さらに発展するためのアイデアや画期的な提案を募集するものです。今年は21チームの応募があり、決勝大会では書類審査を経た10チームによるプレゼンテーションが行われました。
チーム「いもジェンヌリーフプロジェクト」は、新潟市西区のブランドさつまいも「いもジェンヌ」の未利用資源に着目し、通常廃棄される葉や蔓の繊維を活用した紙製品の開発およびその商業展開の可能性について提案しました。惜しくもグランプリには届きませんでしたが、SDGsの観点からもブランド価値を高める提案として、審査員から高い評価をいただきました。
現在、JA新潟かがやき にいがた西アグリセンターのご協力のもと、高野酒造株式会社(新潟市西区)とのコラボ商品を開発する中で、この提案を実現すべく活動しています。
受賞コメント
今回の提案の実現により、いもジェンヌのブランド力向上と持続可能な社会の実現に向けた第一歩を踏み出したいと考えています。新大いもジェンヌプロジェクトとして今後も頑張ってまいりますので、応援のほどよろしくお願いします!
(インスタグラムからの応援もお待ちしております♪ @shindai_imosienne_project)
いもジェンヌリーフプロジェクト一同
チーム名:いもジェンヌリーフプロジェクト
受賞タイトル:“いもジェンヌ”の葉と蔓から考える持続可能産業
メンバー:菊池麦、倉澤咲也子、古林優美、藤野愛花里、横田茉誉子 (自然科学研究科 生命・食料科学専攻 博士前期課程1年)
指導教員:大谷真広(農学部)、筒浦さとみ(農学部)、山口智子(教育学部)