1.  > 
  2.  > 

教員紹介

  • 生物資源科学プログラム
  • 山田 宜永

    教授

    担当講義:
    生物資源科学

  • グリーティング
  • 研究分野・テーマ
  • 研究業績・略歴
  • アルバム
  • リンク
グリーティング

21世紀のキーワードの一つ食料の確保および質の向上を図る上で、家畜の持つ様々な生産能力を高めていくことが求められています。このような生産形質の発現には遺伝因子と環境因子が関わっています。そこで、家畜生産形質の遺伝因子およびその制御機構を明らかにし、遺伝的改良の効率的な方法を確立するための分子遺伝学的・ゲノム科学的研究を行っています。 また、昨今、生物多様性の保全が緊要な課題として取り上げられています。絶滅危惧種であるトキを健全に増殖していくために、佐渡島での人工飼育集団の遺伝的多様性の維持・拡大を目指した保全遺伝学的研究を行っています。

研究分野・テーマ
1.家畜生産形質の遺伝的制御機構に関する研究
 家畜の持つ生産形質を制御している有用遺伝子を分子遺伝学的・ゲノム科学的手法により同定する研究に取り組んでいます。さらに、それらの遺伝子が成長のどの時点、どの組 織・細胞で発現しているか、またどのような機能を持っているかを調べる研究にも取り組んでいます。最終的に、それらの遺伝子がどのように関わり合っているかを調べることで、生産形質に関わる遺伝子ネットワークを明らかにしたいと考えています。

  • 生産形質に関わる遺伝子ネットワーク
    生産形質に関わる遺伝子ネットワーク

2.佐渡島トキ集団の遺伝的多様性に関する研究
 トキにおける様々なDNAマーカー(タンパク質をコードしない塩基配列)、性判定に有用な遺伝子、行動・生態学的に重要な遺伝子および抗病性に関わる遺伝子を同定する研究に取り組んでいます。このような分子情報を利用していくことで、佐渡島トキ集団の遺伝的多様性の維持・拡大を目指した飼育繁殖計画の立案および放鳥・分散飼育個体の選定に貢献していきたいと考えています。

  • 佐渡島トキ集団の個体間遺伝的類縁関係
    佐渡島トキ集団の個体間遺伝的類縁関係
  • 外観から性判定できないトキ(右:♂、左:♀)
    外観から性判定できないトキ(右:♂、左:♀)
  • 行動学的に興味深いトキ(右:警戒心の強い個体)
    行動学的に興味深いトキ(右:警戒心の強い個体)

研究業績・略歴

1.Pancreatic weakness in Zucker Fatty rats, a genetic obese model. T. Ohta, K. Miyajima, T. Yamada. J. Anim. Vet. Adv., 9:2963-2968 (2010)

2.Changes in glycolipid metabolism during a high-sucrose feeding in Spontaneously Diabetic Torii (SDT) rats, a genetic model of nonobese type 2 diabetes. T. Ohta, K. Miyajima, T. Yamada. J. Anim. Vet. Adv., 9:2883-2889 (2010)

3.Replicated association of the single nucleotide polymorphism in EDG1 with marbling in three general populations of Japanese Black beef cattle. S. Sukegawa, T. Miyake, Y. Takahagi, H. Murakami, F. Morimatsu, T. Yamada, Y. Sasaki. BMC Res. Notes, 3:66 (2010)

4.Characteristics of proliferation and differentiation-dependent C/EBP, PPARγ and leptin gene expression patterns intrinsic to bovine intramuscular, perirenal and subcutaneous preadipocytes. M. Yamamoto, Y. Taniguchi, K. Kano, T. Yamada. J. Anim. Vet. Adv., 9:1639-1645 (2010)

5.The T allele at the g.1471620G>T in the EDG1 gene associated with high marbling in Japanese Black cattle is at a low frequency in breeds not selected for marbling. N. Watanabe, T. Yamada, S. Yoshioka, M. Itoh, Y. Satoh, M. Furuta, S. Komatsu, Y. Sumio, T. Fujita, Y. Sasaki. Anim. Sci. J., 81:142-144 (2010)

6.Association study on marbling trait in Japanese Black beef cattle, based on extrapolation from rat study. Y. Muramatsu, T. Yamada. Res. Adv. Anim. Sci., 1:1-8 (2010)

7.佐賀県黒毛和種牛におけるAkirin2遺伝子の1塩基置換と枝肉形質との関連性。林田瑠美子、前田友香、片渕直人、大坪利豪、山田宜永、佐々木義之、和田康彦  日暖畜報、53:51-56 (2010)

その他、研究者総覧をご覧ください。

> 研究者総覧:山田 宜永
アルバム
リンク

もっと新潟大学農学部を知りたい方へ

  • 入試資料の請求はこちらから

Copyright (C) 2016 Faculty of Agriculture Niigata University, All Rights Reserved.

Page Top