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教員紹介

  • 応用生命科学プログラム
  • 生物資源科学プログラム
  • 顔写真:中野 優
  • 中野 優

    教授

    担当講義:
    花卉園芸学、植物組織培養学(植物細胞工学)

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グリーティング

新潟県はコメの産地として全国的に有名ですが、実は、ユリ・チューリップ・アザレア類など花き園芸植物(草花類)の生産も盛んな県です。私たちは、主にバイオテクノロジーを利用して、花き園芸植物の増殖および育種(品種改良)に関する研究を行っています。植物好きな学生の皆さん、私たちと一緒に研究を行ってみませんか?

研究分野・テーマ
現在の研究テーマは、以下のように、大きく分けて3つあります。研究テーマは、これからも増えるかもしれません。

1.組織培養による優良個体および絶滅危惧植物の増殖
 組織培養により植物の細胞・組織から完全な植物体を再生させ、優良な性質をもった個体を大量に増殖したり、絶滅に瀕した植物を効率的に増やしたりすることができます。私たちは、これまでに、ユリ類、ホトトギス類、アガパンサス、ムスカリ、ミセバヤ類等において、組織培養による植物体再生の条件を明らかにしました。

2.胚救出による遠縁種間雑種の作出
 交雑 (交配) は植物育種の主流となる方法ですが、両親の縁が遠いと受精が起こっても雑種胚の成長が途中で停止して種子が得られません。そのような場合に、成長を停止する前の胚を取り出して培養することにより、雑種植物体が得られることがあります。この技術を胚救出と呼びます。私たちは、胚救出により、コルチカム科における属間雑種、ユリ科ホトトギス属における種間雑種、ナデシコ科センノウ属における種間雑種等の作出を検討しています。

3.花色・花形・草姿を決定するメカニズムの解明および遺伝子組換えによる花色・花形・草姿の改変
 花色・花形・草姿は、花き園芸植物において非常に重要な形質です。私たちは、それらの形質に関与する遺伝子を単離して機能解析を行い、花色・花形・草姿を決定するメカニズムの解明を試みています。その一部として、ユリやチューリップのような植物にがく片が形成されない理由を明らかにしました。また、単離された遺伝子を用いて遺伝子組換えを行い、花色・花形・草姿・葉色等が改変された植物の作出を検討しています。
研究業績・略歴

Yukiko Kamiishi, Masahiro Otani, Hiroki Takagi, Dong-Sheng Han, Shiro Mori, Fumi Tatsuzawa, Hiroaki Okuhara, Hitoshi Kobayashi and Masaru Nakano (2012) Flower color alteration in the liliaceous ornamental Tricyrtis sp. by RNA interference-mediated suppression of the chalcone synthase gene. Molecular Breeding 30: 671-680

Masaru Nakano, Sachiko Kuwayama, Eriko Oka, Megumi Asano, Dong-Sheng Han and Toshinari Godo (2013) Cross-compatibility in interspecific hybridization of Lychnis (Caryophyllaceae) and characterization of interspecific hybrids between L. fulgens and L. sieboldii. Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 82: 57−62

Masahiro Otani, Shuhei Meguro, Haruka Gondaira, Megumi Hayashi, Misaki Saito, Dong-Sheng Han, Phithak Inthima, Kanyaratt Supaibulwatana, Shiro Mori, Yusuke Jikumaru, Yuji Kamiya, Tuoping Li, Tomoya Niki, Takaaki Nishijima, Masaji Koshioka and Masaru Nakano (2013) Overexpression of the gibberellin 2-oxidase gene from Torenia fournieri induces dwarf phenotypes in the liliaceous monocotyledon Tricyrtis sp. Journal of Plant Physiology 170: 1416−1423

Tomonari Kishimoto, Miki Yamakawa, Daisuke Nakazawa, Junji Amano, Sachiko Kuwayama and Masaru Nakano (2014) Meiotic chromosome pairing in intergeneric hybrids of colchicaceous ornamentals revealed by genomic in situ hybridization (GISH). Euphytica 200: 251−257

Masahiro Otani, Ahmad Sharifi, Shosei Kubota, Kanako Oizumi, Fumi Uetake, Masayo Hirai, Yoichiro Hoshino, Akira Kanno and Masaru Nakano (2016) Suppression of B function strongly supports the modified ABCE model in Tricyrtis sp. (Liliaceae). Scientific Reports 6: 24549

アルバム
  • 五泉市のチューリップ畑見学
    五泉市のチューリップ畑見学
  • 新入生歓迎会
    新入生歓迎会
  • 国際学会(リスボン)参加
    国際学会(リスボン)参加
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