1.  > 
  2.  > 

教員紹介

  • 生物資源科学プログラム
  • 顔写真:寺田 拓実
  • 寺田 拓実

    助教

    担当講義:

  • グリーティング
  • 研究分野・テーマ
  • 研究業績・略歴
  • アルバム
  • リンク
グリーティング

社会では「課題解決のためのアイディアを立案し、自ら行動に移して目標達成する能力」が求められます。この能力を身に着けるためには、論理的思考力に加え、色々な角度から現象を捉える俯瞰力を鍛える必要があります。大学や大学院を通した授業や研究活動は、論理的思考力と俯瞰力を育成する最適な環境だと考えています。そのため、自身が興味がある専門分野について深く学び、様々な環境で活躍するための土台を作って下さい。大学や大学院で培った能力は、将来役立つはずです。

研究分野・テーマ
動物生産現場では、病原性微生物感染症による経済的・動物福祉的被害が深刻です。私は肉・卵産生に直結するニワトリに焦点をあて、免疫機能の解明とその強化法立案のための基礎・応用研究に挑戦しています。現在は、色々な種類の病原性微生物やウイルスに作用する「抗菌ペプチド」に着目し、その産生機構の解明に取り組んでいます。将来的には、乳酸菌などの生菌剤などを用いて、抗菌ペプチド産生促進を促すための応用研究に挑戦したいと考えています。

研究課題1. ニワトリ粘膜組織における抗菌ペプチド産生機構の解明
各粘膜組織 (腸管や卵管) は病原性微生物感染のリスクが特に高く、養鶏現場で深刻な課題になっています。抗菌ペプチドは色々な菌・ウイルス種に抗菌作用を示す自然免疫因子です。海外の数多くの論文では、各粘膜組織中の抗菌ペプチドの「遺伝子発現 (mRNA発現)」を評価した実験結果が報告されていますが、「タンパク質産生」を評価した実験報告は限られています。そのため、私たちは各粘膜組織で抗菌ペプチドがタンパク質として産生されることを明らかにし、その上で免疫機能を強化するための応用研究につなげることを目的としています。
研究業績・略歴

「研究者総覧へ」

> 研究者総覧:寺田 拓実
アルバム
リンク

もっと新潟大学農学部を知りたい方へ

  • 入試資料の請求はこちらから

Copyright (C) Faculty of Agriculture Niigata University, All Rights Reserved.

Page Top